感覚遊び〜✨

ボールプールとハンモックで感覚遊び。
ボールプールでは激しく、ハンモックではゆったりとそれそれ楽しんでます😊
カラーボールを箱に入れ「ミックスジュース〜🍹」と言ってごっこ遊びに発展してます。
なんともいえない浮遊感。そして全身が包まれるような心地よさ。日常的に体験できない不思議な感覚が味わえるのがボールプールの魅力です。
ボールで全身の「触覚」が刺激される
ボールが触れることで子ども達はまず『触覚』が刺激されます。私たちが身体を動かす際、脳では力加減の調整、身体のバランス調整、そして触覚、視覚など、さまざまな情報を整理して、適切な行動ができるように調整しています。
この発達の過程において、特に「触覚」が大きな役割を果たしていると言われており、ボールプールの中で手の先から足の指先まで、全身の触覚が刺激される事で、脳に良い効果をもたらすそう。実際、発達障害児の感覚統合療法の治療アイテムとしてボールプールが使われることも多いそうです。
動作を遊びの中で自然に学ぶことで「運動能力」も発達
「ボールプールは遊びの幅が広く、様々な動きが行えるのも魅力です。ボールを掴んで・投げて・取って・かき集めて、またその中に飛び込んだり泳いだり潜ったり…。遊びの中で子ども達はたくさんの動作を自然と取り入れ、体験することになります。」
同じボールプールにいても、子どもの年齢によって遊び方が異なるのだとか。
「例えば、小さな子どもなら“ボールの上を歩く、ボールに埋もれる、投げる”という遊び方がメインですが、大きくなると“ボールをかきわけて歩く”という動きがそこに加わります。人間の基本的な動きは、36個に分類されます。その動きをたくさん身につけることで人間の動きはより複雑に発展していきますが、ボールプールは遊びの中で自然とステップアップしていくことができるのです。」
このように、全身を使ってボールプールで遊ぶことが、触覚を刺激したり、自然と複雑な動きをマスターすることに繋がり、子どもの脳を成長させてくれるのですね。
平衡感覚が未発達なお子さんは自己刺激行動として刺激を求める為多動に繋がったりします。自己刺激行動による多動に対してハンモックは、包まれて揺らされることで、固有覚(自分はどこにいるのか)と前庭覚(自分はどこへいくのか)、触覚に働きかけ感覚統合として効果的です。

児童発達支援事業所 coco / ito 相談支援事業所 nico

児童発達支援事業所 coco / ito 相談支援事業所 nicoの公式サイト

0コメント

  • 1000 / 1000